ゴート札
一万円札左下のホログラムです。
全体像はこういう感じです。なんか日立のマークっぽいのが見えるのですが、気にしません。
(↑プリンちゃん)
この赤い丸で囲んだ P の字を拡大すると・・・
こんな感じのモザイクになっています。
この格子は、正確に 10μm になっているそうです。
分解能は 1μm ってところでしょうか。
このぐらいの倍率になると、ヘリコプターの飛ぶ振動で像がぐらぐらゆれます。
こりゃー偽札作りは大変だぞ、って感じです。
なお、ホログラムの撮影ってめちゃくちゃ難しいことが判明しました。
金属薄膜なので透過光は使えず、照明の方向如何によって像が現れたり消滅したり。
しかもワーキングディスタンスは1mmとかだし、ピントは 2μm の奥行きしかないし。
やっぱりこの種のものは顕微鏡にお任せしましょう。そうしましょう。