親父の一番長い日

今日は徹夜な雰囲気濃厚。
しむー。


どうも今作っている化合物には生理活性があるっぽいです。
扱っていると、鼻がむずむずして、くしゃみが出ます。
これはその兆候っぽいです。
似たようなのにホルモン様作用があるって言ってたからな。気をつけよう。


そして、「お前やっぱり結晶か。」と独り言をフラスコに向かってつぶやいてしまう午前一時。
プチ黒田チカ状態。
キレイにしてあげるよ。


→というわけで今日もクーゲルと再結晶。
と思ったら、クーゲルの玉の中にブラシの毛が一本入っていました。
気付きませんでした。


あわてて実験しようと、エバポレーターを大気圧に戻す時間ももどかしく、トラップとフラスコを外すとそこから入った空気でエバポして析出した粉が舞い上がり、トラップまで行ってしまいました。
しょうがないのでまた溶媒で溶かして回収して再エバポ。
あああ、余計なプレイだわ。


→眠い目をこすりながらスポイトハイフロろ過をしている午前四時。
そろそろ頭が回転しなくなってきました。
ドーピングしようかな。


→午前八時。ドーピング開始。
エスタロンモカ(カフェイン錠)2つ。
24時間起きています。
さあそろそろフルスロットルにしましょうね。


→お昼
さあ、そろそろ目がトロンとしてきましたよ。
正確な判断が鈍くなり、動作に無駄が増えてきます。
脳は、スキあらば寝ようとしています。
しかしヤルのだ。洗い物を。


→三時


ね〜む〜い〜。


しかし特許戦略の複雑さで目が覚めました。
あらかた一段落付いたので、洗い物をしています。


→日も暮れて、六時になりました。
そろそろ充電が切れます。
ウチに帰って寝ることにしましょう。