という感じで、プンプンしながら実験していたら、分析機器の代理店がやってきました。
「秤買ってください。」と言うのですが、私は愛用しているメトラー*1があれば足りてしまいます。
で、「いや、オレにはこれがあるからいいや」と言うと、
「これって、シイベルが代理店のものすごく古いものですよね。今はもっといいものが出てますよ」
とぬかしやがってくださいました。


このやろう。おもてにでろ。


とはさすがに言いませんでしたが、「どいつもこいつも似たようなことを言ってやがる」、とありったけの皮肉をこめて言いました。


つうわけで、そこの代理店はしばらく使ってあげません。
メトラーは、かなり古いものでも校正してくれるので、落っことしてメカをぶっ壊さない限りは使えるんです。
なんで使えるものがあるのに、新しいものを買わなくちゃいけないんだと。
私は職人の息子なので、そういうのは好きではありません。
はっきり言えば、大嫌いなのです。
そこら辺がまだヤツにはわかっていないんでしょう。
その気持ちがわかるようになったら、秤だろうが TG だろうが買ってあげます。


ったくもー。プンプン。

*1:スイスの有名な分析天秤・電子天秤メーカー