はまぐり

節句なので、ハマグリを買ってきました。節句好き♪
私が帰る時間だと、いつも海鮮物は半額セールなのです。
hamaguri


当然、潮汁になります。フノリはお約束です。
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さて、茹でて貝が開くと、やっと本物のハマグリかどうかがわかります。
ハマグリは、半島から送られてくる「シナハマグリ(Meretrix pethechialis)」、日本に昔からいる「ハマグリ(Meretrix lusoria)」「チョウセンハマグリ(Meretrix lamarckii)」の三種類があり、交雑も進んで大変見分けが難しいようです。


「ハマグリ」の見分けるポイントは以下のようなものです。

  1. ハマグリにはツヤがあり、シナハマグリにはツヤが少ない。
  2. 貝殻の模様がバリバリの雷模様はシナハマグリのことが多い。
  3. 貝を開いたときに、蝶番の部分がはっきりした紫色を帯びているものはシナハマグリ。
  4. 平べったいものはチョウセンハマグリ、ハマグリやシナハマグリはかなり強い丸みを帯びる。
  5. 水管による外套線の湾入があるのはハマグリ。


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どうやら今回のは、本物のハマグリのようでした。
貝は難しくてよくわからないです。


貝で思い出しましたが、以前、高崎の町外れのシェル石油の看板に
「入れてみて はじめてわかる 貝の良さ」
ってありました。なんか含みがあるんだよなあ。
いやらしいというかなんというか。