Lichtenberg Figure

三度目の正直。しかしまだピンボケ。

オリジナル解像度はこちら。
http://www.flickr.com/photos/fluor_doublet/2574862953/sizes/o/

さすがのプリンちゃんでも、これは解像しきれないようです。
フラクタルですから。

たまに「平面物より立体物の方が撮るのが難しい」っていう人がいるんですけど、これには同意しかねます。
そういう発言は、完全に平面のものを端から端までピントあわせをしたことが無い人だと思うのです。
立体物は前後があるので、ピンボケでもピントの合っている部分が無いということは無いのです。多少前後にずれてるだけで、その許容量は要求項によります。
が、平面物は「端から端までピンボケ」というのが往々にして起こります。
これはなかなか悲しいのです。
プリンちゃんや UMN などは、完全に実力を出し切ろうと思ったら、人の目では無理。
機械で検出しないとピント位置が出ません。
デジカメのピクセルは粗いので、ピンボケが１ピクセルに収まっていればいいという話です。
でっこまひっこまレンズでは表現できないものが、確かにここにあるのです。
難しいのは質感や立体感の出し方です。