年度末で忙しいというのに、さらに仕事山積み2倍増(当社比)。
積むな積むな。積まんでくれ。


まだ仕事してるし。


この一週間ぐらい、サファイアやらなんやら、石キューピッドをしておりました。


使った切手シートは3枚。第1陣は昭和の出来事シリーズ、第2陣は沖縄、第3陣は週間少年マンガ50周年です。
昔は切手を集めていましたが、最近は使ったりあげたりで、ほとんど手放しました。
「月と雁」「見返り美人」「第一次国立公園シリーズ」ぐらいしか残ってないんじゃないかしら。
国立公園シリーズは、第一次、第二次を問わず大好きです。国定公園より。


サファイア(と呼ぶにはいささか抵抗のある)砂ですが、とてもきれいなものが含まれています。
高倍率接写で写真が撮れますよね。撮れるかな?


別件で、水晶やらラピスラズリやらを子供にあげてました。
喜んでもらえてよかったです。
そのラピス、パキスタンの業者がグラム売りしているテーブル上の青い山を端から選別して、小さいけどものすごく均質で最高級のものを選んだのよ。
これまでにも、多くの子供に石を差し上げてきましたが、自然や結晶の神秘さをそこから抽出してほしいですね。
誰か一人ぐらい、自然科学を志したっていいんじゃね?と思わずにはいられないのです。


子供に夢を見させるきっかけを与えるのは大人の仕事です。放り投げているだけなんですけどね。
子供だましのものを与えることは避けています(予算の都合もあるけど)。
やっぱりホンモノの風格ってのはあって、それを体験させてあげたいんですよね。
私も、ゾルンホーフェンのアンモナイトとか、「どう考えても子供にくれるものじゃないだろ」ってのをいっぱい貰いました。
その価値がわかるようになるまで長い時間がかかりましたけど。
それから何十年か経ち、今度は私が同じことをする立場になりました。
これはこれで楽しいかも。
まあしかし、話を石に限って言えば、やはり採りに行く楽しさに勝るものはありません。
モノより想い出、ってのは確かです。
赤坂金生山や、石川町がすごく近くて、鉱物をすぐに探しに行けるというのは私にとってはムチャクチャうらやましいのです。マジです。