μ TOUGH-8000
ってわけで、印税が入ったので、コンデジ一個連れて帰ってきたんです。
近くまで寄れるんで、大丈夫かな、って思ったんですが。
最至近距離での写りはこうです。倍率はフルサイズ換算での等倍くらいかな。
あっはっはー。こりゃひでえやー。
イメージサークル、全く足りてないし。
倍率色収差、像の流れ、球面収差、コマ収差、像の彎曲歪曲、すべて出てますね。
あのねオリンパスさん。これじゃホントに「なんちゃってマクロ」よ。
普通、恥ずかしくってこんなの機能に加えて上市できないですよ。
なにが「スーパーマクロ」かと問いつめたいです。小一時間問いつめたいです。
お前、ただ「マクロ」って言いたいだけちゃうんかと。
最初っから「マクロはダメです使いものになりません。でも水の中でも使えるんですよ」って売ってください。
まあ、高かったし、頑丈そうなので使いますけど。
レンズを繰り出さずにマクロを設計するのは難しいですから。
だがこれはダメです。昔のキャメディアの方がまだよほどまし。
結論:μ TOUGH-8000 のマクロは最低レベル。マクロを使うならこのカメラはやめましょう。
ちなみに、Printing Nikkor 105mm + PB-4 + D3 だとこう。
まったく条件が違うので参考にもなりませんが、このぐらい差が出ます。
比較する相手が悪い?ごめんなさい悪気はないんです。