まちがいだらけの自転車えらび


うちのそばの自転車屋さんの親父が書いた本。
レーサー車って、セッティング出すのが大変なんだな、と思いました。
「オレに自転車の面倒を見てほしければ、オレに組ませろ!値段は30万からだ!」が主旨です。
こういう人はおもしろいですが、付き合うのがめんどくさいです。
ただし、付き合うのがめんどくさい人から学べることはすごく多く、それが嫌でコンビニエントな人間関係を好みだすと、得るものは激減することでしょう。
ナマの人間関係ってのはめんどくさく、いろいろこちらも用意しなければなりません。
そうやって構築した関係は、自分にとっての財産になることでしょう。


一行引用

「男の趣味の道具ってもんはな。まずは二十万から上だぜ。安いもんではじめちまうと、なかなかうまくはならねえもんだ」


それは真理かも。しかし多趣味だとお金がかかっていかんです。
道具が一個で、それでしばらく遊べる趣味がいいですね。
カメラは沼がありやがるからなぁ。


ファインマンさんベストエッセイ

ファインマンさんベストエッセイ

再読。


一行引用その2

「僕は何にも知らない男だけど、ものごとを十分深く追求していけば、何でもが必ず興味津々だということは、よく知ってるんだ。」

研究を志す人ならば、このスタンスを忘れないようにしたいものです。