世界で最も嫌われる陸生貝類
このぐらいのサイズのこいつは、ほぼ間違いなく線虫がいます。
しかし、それはアフリカマイマイのせいじゃないです。
繁殖力と食欲には辟易としますけど。
さすがにこれは食べる気にはなりませんでした*1。
でも、美味しいらしいです。「おかあわび」って名前で売り出そうとしたぐらいですから。
北海道では、tett さんとお会いした横の沢で生水ガブガブ飲みました。
あの辺りはキツネが多く、生の水は危険です。真似しないでね。
外れくじを引いたら、長い潜伏期の後にやられることでしょう。
自然との付き合いなんて、そんなもんです。
風の谷のナウシカで、風の谷の衆が腐海の毒に冒されるってシーンがありますよね。
この手を見てくだされ。ジル様と同じ病じゃ
あと半年もすれば石と同じになってしまう
じゃがわしらの姫さまはこの手を好きだとゆうてくれる
働き者のきれいな手だとゆうてくれましたわい
自然と深くつきあうと、高リスクのモノや状況に対面する場合がしばしばあり、ある者は体を病み、ある者は命を奪われます。
あんまり危ないのはさすがに避けるんですが、そうでないのは多少は目をつぶらないと、ね。
それが自然とつきあって生きるということです*2。