球状硫黄

kunashiri_sulphur
硫黄(sulphur) S8, orth., Fddd
北海道根室支庁国後郡国後島泊村ポントー イチビシナイ
東京大学総合研究博物館蔵(登録番号 00478)
写真幅 : 3.2 cm
Nikon Micro Nikkor 60mm F2.8G ED/Nikon D3


オレは北方領土は純然たる日本の領土だと思っている。
国際法違反して、勝手にアメリカとの密約後、条約を一方的に破棄して参戦したソ連の無頼な態度は許されるべきでない。
シベリア抑留で、人でなしなことをさんざんやったじゃないか。
外国(中国、韓国)資本をもとに南千島を開発などされてたまるものか。


政治的な話はいずれとして、国後島の硫黄。
ポントー、一菱内というのは川の名前で(アイヌ語は「ナイ」は川に相当)イチビシナイ川の上流に、火口湖の一菱内湖がある。
このような火口湖では、湖底に噴出した液体状の硫黄が冷やされ、中空のボール状になることがある。
融解した硫黄が水で冷やされる際に、(たぶん沸騰した水蒸気だと思うのだけれど)気体を内部に取り込んでボールを作り、これが凝固するのだと思う。