門崎丑を食べてきました。
鹿取さん橋本さんのお誘いで、新宿のイタリアン「勘之丞*1」に、岩手の和牛「門崎丑(かんざきうし)」を食べてきました。夫婦でおじゃまして。
和牛の歴史と基礎知識を交えながら、岩手の畜産家「格之進*2」の千葉さんによる解体ショーが始まります。
肩周りのブロックですね。
あざやかな包丁さばきでテキパキと精肉していきます。
ミスジ。よくサシ(脂肪)が入ってます。いわゆる霜降りですよね。
牛の性格でサシの入り方が変わるんだそうです。
おとなしい牛は細かいサシが入るのだとか。へー。
牛肉(和牛)についてはほとんど知らなかったのですが、だいぶためになりました。
資料を使いながら、丁寧に牛について説明してくださるのは、農水省の原田さん。
肉牛の生産及び消費動向について、多くのグラフと表で、ためになる話をしていただきました。勉強になりました。
この肉が、すっごく美味しいんです!!
今まで食べていた「牛肉」とは全く違って。
違う生物の肉なんじゃないかと思えるぐらい。
勘之丞の店長さんとワインジャーナリストの鹿取さん。ごちそうさまです。
山形県南陽市「酒井ワイナリー」の酒井さんによる甲州ワインの説明。
「最近、そのあたりで水晶掘ってました」という話で盛り上がりました。
やっぱり、ブドウ畑で水晶を含んだ石がゴロゴロ出てくるんだそうです。
あそこらへんの凝灰岩は、異様に珪化してるんですよね。
鹿取さん一押しのワインだけあって、大変おいしゅうございました。
東北の食べ物はやっぱりおいしいですね!!
作り手のことを想像しつつ、もっともっと東北のうまいものを食べていきましょう。
お誘いありがとうございました。美味しかったです。また誘ってください♪
鹿取さん、原田さん、ありがとうございました。