故益富氏のしぶい一言

id:goito-mineral さんのところに、故益富氏の玉髄(メノウ)にまつわるエピソードがある。


http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20050325#p1


おもわず、ニヤリとさせられる。
聞く人が、玉髄(メノウ)に対してどういうイメージを持つのかによっても取り方が異なってくるのも面白い。


益富氏は雲根志などの古典書の解説から、奇石の一つであるこの玉髄について扱っていたのだが、東洋の薬学の視点から見ても、この石は面白いのだろう。
「カラー自然ガイド 鉱物ーやさしい鉱物学ー」を読むと、益富氏の玉髄に対する思い入れが伝わってくる。
そういうことを考えつつ、この一言がどういう意味合いを持つのだろうと考えると、心があたたかくなる。


たしかちょうど13回忌ぐらいになるのかと思う。改めてご冥福をお祈りいたします。