今日の小ネタ


ヘキサンーベンゼンでバズーカカラム*1をかけていたら、溶媒蒸気の吸い過ぎで頭が痛い。
うーむ。やはりこの組み合わせは体に悪い。よく分かれるんだけどねえ。
一回バズーカをかけるごとに寿命が100日は縮みそうだ。
恐怖新聞」のよう。
オレはカラムは綿栓とシリカのみで、上下は海砂もぼーしょー*2もないのがオレ流だったのだが、これもやはり一般とは違うらしい。
京大では上下海砂だという話。
どちらかというと、丁寧にサンプルチャージする方が好き。
海砂を表面に敷いた後にバイブレータをかける人がいて、シリカの層にブズブズと海砂が沈んでいるのをよく見かける。
そして、クロマトに使ったあとのシリカゲルは陰干ししておいて、誰かがシリコーンオイルの湯浴をこぼしたときに吸わせて掃除するのが楽しい。
ホントにきれいになる。びっくりするほど。




リガクCCD回折計に結晶をマウントし、センタリングしていたらポケットの中の携帯電話のふくらみが線源パネルに接触し、X線がシャットダウン orz
こんなところにこんな角度でパネルを付けないでくれ。

*1:開口径10cmを超えるオープンカラムクロマトグラフィーをこう言う。不思議なことにこの通称はどこに行っても通じる。20cmを超えると、フラクションを一斗缶で受けたりするらしい。オレはそんな太いのをかけるほどサンプルがない。

*2:芒硝。硫酸ナトリウムの水和物の結晶のこと。粒がそろっていて値段が安いので昔は海砂代わりにカラムクロマトに用いた。廃棄物だからね。