振動防止

接写用に特化したカメラのいろいろな部分を一つずつ固定して、出来上がりの写真の解像度を調べてみました。
どこが振動しているのかがわかれば、そこを固定してやればよいわけです。
レンズを固定しては外し、カメラを固定しては外し・・・・といろいろやってみて、ようやく糸口がつかめました。
カメラが一番振動しているようです。
カメラはベローズの F マウントで宙吊りだったのですが、これをがっちり固定すると、ピンボケ状況がだいぶ改善します。
作例は土曜日の spessartine です。右側の結晶の左寄りの結晶の先端部にピントを合わせているのですが、日曜日の写真のそれと比較していただけると、かなりピンボケが解消されたのがお分かりいただけるかと思います。

サンプルをがっちり固定するのも振動防止には少し効果があるようです。
しかしまだぶれてます。
ミラー跳ね上げというアクションが必要不可欠な一眼レフの決定的宿命なのかもしれません。
まあ、もうちょっと粘ってみます。