時代

話の核心は、ERA "Эра" と呼ばれる低倍率高解像力複写マクロレンズなのです。
マイクロフィルミング用レンズで、フイルムサイズに合わせて焦点距離がラインナップされてるようです。
http://samshit.narod.ru/Foto/equip/era_final.htm
どうもこれには、M42 マウントの "Эра-5" "Эра-6" (50/1.5)と、それとは別のさらに大きなネジのマウントのモノがあるようです。目的は後者。
ERA-6 は5群6枚のアナスチグマートらしいんですが、これがもっと長焦点のに引き継がれているのかどうかは不明。



ERA-7 2.8/105
ERA-12 4/125
ERA-13 4.5/150
ERA-14 2.8/135
ERA-15 4.5/125


のラインナップらしいです。
ナンバーで言うと、ERA-5, 6, 7, 9, 11, 12, 13, 14, 15 が存在しているようです。
これのフルコンプは絶望的に困難。



↑どっちかっていうと、Helios-91 と Era-7 ですよね。常識的に考えて。
センター解像力 400 lpm の Era-14 なのかな、ここから一本買うとしたら。なやむわー。
これが等倍玉だったら BIN するんですが。


この領域だと、日本光学 AEN 105mm, Micro-Nikkor 150mm が鎮座しておりまして、わざわざ高額のロシアンマクロを博打で買うのはきついっす。