2016-01-01から1年間の記事一覧

シリアツブリガイと貝紫

貝紫の原料になった、シリアツブリガイ(アッキガイ科)の貝殻です。 Bolinus Brandaris Cagliari gulf, South Sardinia, Italy 多くの変種が入っています。 Bolinus Brandaris var. trispinosus Bolinus Brandaris var. coronatus Bolinus Brandaris var. c…

こいつ、動くぞ!

お? おお? おおおお! すごいねー。あるけたねー!

戦利品

藍鉄鉱(姫島) 日本を代表する藍鉄鉱の標本。 紫石(ナミビア) コロラド産も持ってる(前にコロラドで買った)のだけれど、ナミビアの。 いかにもリン酸マンガン的な色ですね。

飯田橋

ミネラルマーケットで遊んできました。 かまってくれた方は、誠にありがとうございました。

一升背負わせる

うんしょ、うんしょ うんしょ うんしょ・・・ おもいー

娘が産まれて1年経ちました。すごく元気です。 嬉しいなぁ。あんなに小さかったのに。 生まれてきた時は、あんなに小さかったのにねー。

月刊雑誌2冊

現代化学では、亜鉛の話を 月刊化学では、まりまりシスターズの橋本麻里さん、おかざき真里さんにご協力していただいて、朱と辰砂の話を書いてます。 よろしくお願いいたします。

亜ヒ酸銅系顔料二種

シェーレグリーン(亜ヒ酸銅)と、パリ・グリーン(アセト亜ヒ酸銅) 地味に毒性があります。 でも、きれいな色ですね。禁断の緑。

飲み会ー

さとうさんとのんだくれ

工業原料用鉱物調査報告

あ、いつの間にかデジタルアーカイブ化されている。これのコピーは苦労したんだけれどなぁ。 http://kindai.ndl.go.jp/search/searchResult?SID=kindai&searchWord=%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E5%8E%9F%E6%96%99%E7%94%A8%E9%89%B1%E7%89%A9%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A…

雛人形

娘の貰った雛人形を直しに、仙台に行ってきました。 古いものだというのはわかっていたんですが、戦前のもののようです。 手を入れてもらい、見違えるようになりました。 んで、きいてみると、戦前の組の雛人形で、2セットある方のいいほうらしいのです。 …

アニキが急逝してしまい、皆でガックリしていました。 さようなら。またあの世で。

顕微鏡カフェ

顕微鏡10台貸し出して、お手伝いしてきました。 今回は表に出ないで、完全裏方です。 来てくださった方々、ありがとうございました。

ヒ素カビ

さらにサンプルを送っていただき、試行。 これでいいんじゃないでしょうか。わいたんべ先生、ありがとうございます。

最近の石

ヴァリッシャー石(九州) ノルデンスキョルディン(宮崎県) 異極鉱(宮崎県大吹鉱山)

ヒ素カビ

わいたんべ先生にサンプル作ってもらいました。ありがとうございますー。

すんません。年度末でバタバタしてて、思いっきり更新が遅れました。 いろんなところで仕事やってます。 田中貴金属のカタログとか 雑誌月刊「化学」でも新連載をはじめました 色好みな話です。雑誌「現代化学」の連載と併せて、ぜひどうぞ。

多摩美術大学研究紀要 第2号(1985年8月26日発行) 近世(十八世紀後半以降)のアジアに於けるプルシァン・ブルーの追跡

新連載

某雑誌で新しい連載をはじめることになり、スタートダッシュをそろそろかけないと、かも。 光と色のおはなしです。よろしければ、ご一読を。4月からです。

パリ・グリーン

一般には「エメラルドグリーン」として知られる古い顔料ですが、かつてカナダで販売されていた缶を買ってみました。 顔料としての通り名は Pigment Green 21 です。組成ですと Cu4(OCOCH3)2(AsO2)6 に相当します。 ちょこっと残ってますね。鮮やかな緑です。…

○のヤマがしばらく湖上に出てたんですが、月曜日に水を張るのでまた水面下に沈むよ、という話をきき、日曜日は石を叩いてました。 なかなか難しいですね、ここ。 鉱物種の粒が小さくて、かつ自形を示しづらく、複雑なので分析しないと名前がわからない べら…

とうとう

買ってしまったぜ・・・。高かった。東海鉱物採集ガイドブック (Guidebook of Shichiken)作者: 名古屋鉱物同好会出版社/メーカー: 七賢出版発売日: 1996/07メディア: 単行本この商品を含むブログを見る Artists' Pigments: A Handbook of Their History and …

いろ

いろいろと、色のことについて調べてます。 歴史、美術史、美術のことについてまるっきり疎いので、非常にハードルが高いです。 うむー。 とりあえず、得意な有機化学のほうから攻めます。染料、色素、そして顔料、と。 今まで勉強しないでほっておいた色素…

ビルトインガスコンロ

表題案件、ビルトインは高くつくのでスタンドアロンのほうが安いです。 3口ならビルトインのほうが有利かもしれませんが・・・。ビルトインコンロ 【プロパンガス(LPG)用】 (ガスコンロ) リンナイMytoneマイトーンRX31W13A18RW 左右 ダブルワイド火力バ…

雪!ゆきゆき!

さむいさむい。奥多摩も雪でしょうね。

○鉱山にまた行ってました。 ここは難しいですね。本当に。 東京石を借りて撮影してみました。 色が濃く、強い光源の下でないとその色が見えづらいんですが、その時に研磨がラフだと表面で研磨傷が乱反射してしまうので、鏡面研磨に近い方がいいらしいです。 …

マンガン鉱山

仄暗い水の底から、あの鉱山が出てきましたよ。

かわりもの

柔粘性結晶(柔軟性結晶)の特異なモルフォロジーを示すために、一枚パチリ。 MeSi(SiMe3)3 なんです。マーシュナーがよく使うヤツです。 これ、柔粘性結晶なんですが、たまに「一面だけ」結晶が育ちます。 それ以外の面が育たないんですよね。謎結晶。

多摩石

東京で見つかった新鉱物のひとつ、多摩石(たませき)です。 FoV = 15.8 mm 切断面なので、Printing Nikkor 95mm 2.8A をリバースで。 ガリガリに解像しますね。 FoV = 5.3 mm 破断面を倍率を上げて、この場合は Mikroplanar 40mm。 バリウムリッチな白色長…

ベニト石

ここは不思議なことに、層状マンガン鉱床にベニト石(benitoite, BaTiSi3O9)が出ます。 短波紫外線で強烈に光るのでよくわかります。 白色の脈でくるんですが、短波紫外線を当てないとよくわかりません。 写真は同じ撮影幅です。白色脈の一部にベニト石がきて…