双眼実体顕微鏡
高千穂光学 SZX7 +ポラロイド板が納入される。さっそくテスト。
・・・いい。
ハイアイ。深い被写界深度。かっちり合うピント。
最大倍率でもサンプルとレンズの距離が5cm近くゆとりが取れる。
それなりの視野角で、立体視もまあまあ。
全倍率域でそこそこに補正された色収差*1。
球面収差補正は並かな。
満足。
石ころ用に家にも一つ欲しいが、25万するからなあ。手が出ないね。
安物買いの銭失いをするより、ここは清水の舞台から飛び降りるつもりのほうがいいかも。
強いていうなら、ズーム光学系の倍率を変えても、焦点位置が変わらないように光学設計して欲しい。収差を増やさずに。
無い物ねだりか。
上の写真は今日作った化合物。monoclinic, P21/n, Z = 4。
平行ニコル。
視野が暗いのは露出の関係で、消光比が低いわけではない。
*1:高倍率でわずかに滲むかな