マイクロフォーサーズ

特開 2005-6122(特願 2003-168383)。
正確なフランジバックがわからないのですが、約 20mm だそうです。
ミラーが無ければ、どんなレンズも装着可能ですね。
S-Biogon 40mm(最後部から焦点までの距離 14.2mm。バックフォーカスではないです)の正焦点が使えます。
Ultra Micro Nikkor の正焦点はレンズ最後部から 11mm、金具を外して 13mm あります。しかしイメージサークルがまったく足りていません。直径 8mm ですから。


アダプターさえあれば、非人道的特殊用途マクロレンズを除き、市販カメラレンズはすべて付きますね。
なお、Cマウント、CSマウントはフランジバックがそれぞれ 17.53mm, 12.5mm なので付きません。
イメージサークルも足りていません。


ただし、高倍率マクロは回折による解像力低下に悩まされることが多く、撮像感光体を大きくした方が見かけ上の分解能低下をカバーするのには有利なので、フォーサーズ関連規格は私の必要とするところではありません。
カメラ屋のコロコロ変わる規格や、1年で世代交代するフラッグシップ機などといった、姑息かつ誠意の無い経営戦略には踊らされない予定です。
そんな無駄金は無い!