顕微鏡

顕微鏡ネタを書かなかったのがまずかったのかな?
ウチは、すべて高千穂です。たかちゃんすき。
偏光顕微鏡2、改造を重ねた三眼無限遠補正系が1(こいつは有限でも無限でも使える)、この間買った三眼金属顕微鏡が1です。
ズームの双眼実体がいくつか。
レンズは MPlan, MSPlan, BDPlan 系がメインです。
なんで顕微鏡ネタを出さないかというと、顕微鏡は石を撮るには非常に使いづらいんですね。
仕事では BX51 改なんですが、これでは自分の写真では使い物にならなくて。
薄片の解像とコントラスト調整はいいんですけどね。
この間拾ってきた沸石の写真が望み通りの角度とライティングで顕微鏡で撮れるかというと、実はこれは×。
まず、握りこぶし大のサンプルがステージに載らないんだな。
三眼の昨今の双眼実体顕微鏡の方が、この場合ははるかにいいです。
回折理論をもとにした、顕微鏡の解像理論は、基本的には透過光が使える平面試料の場合です。
落斜だったら、顕微鏡でも自分の撮影台でも、センターの解像はほぼ同じなんですね。確認済み。
使い勝手はまったく違います。
趣味と仕事も違います。仕事は必要最低限ですが、趣味は終わりがありません。


最近購入した金属顕微鏡が、20cm近く系が持ち上がるので、傾斜ステージを組み込んだら使い物になるかも、と期待を寄せています。