硫黄

通常の硫黄は S8 の分子結晶で、きちっと折り目正しい結晶になりやすいのですが、融点よりも100度ぐらい高温にすると環が開き始めて、冷やしても高分子の球晶みたいに結晶化します。
この融液状態で、水中に投入すると、いわゆる「ゴム状硫黄」になります。
徐冷すると、わりといいかげんな結晶になります。まだだいぶ S8 は残っていると思うんですけれども。
今回も色キチガイっぽくしてみたぞ。
sulfur
どうもモザイクっぽい模様は、開環度(重合度)の低い状態みたいです。


検板を入れないクロスニコルでは、こう。
sulfur
球晶っぽいものの上の線は、熱収縮で起こるひび割れですが、螺旋を巻いてますね。
色キチモード
sulfur
♪オーレは色キチ三平だー さーおをにぎらしゃにっぽんいちの〜♪