元素

ウラニウムウェア

あ、画角が違う・・・

カドミウム

硫化カドミウム〜セレン化カドミウム系固溶体と端成分の出す黄色、オレンジ、および赤。 きれいねー。

金属バリウム

なかなかこれが難物なんです。表面光輝が持たない。 グローブボックス中でも、背景紙のすっている湿気で曇ってしまうのです。 リトライ必至。

ビスマス結晶づくり

堀石氏を呼び、結晶づくりをレクチャーしてもらいました。 まずはインゴットを融かします。思い切って 10 kg 分。 ガスコンロとハンドバーナーでみるみる融けていきます。 ビスマスの融点は 271℃なので、楽は楽なんですけど。それでもやっぱり熱いです。 ビ…

もこもこの電解銅。多結晶で、電解製錬やメッキの時に、条件次第でできます。

ビスマス

堀石氏から奪い取った、鍋の中で育てたビスマス(いずれも差し渡し10cm余)を撮影してました。 融点近傍でのビスマスの固体は液体より密度が小さく、種結晶が上に浮いてから育つので、大きな結晶は天盤に張り付いて成長しているのがわかります。

ハフニウム

前に買って、しまっておいたハフニウムクリスタルバー、撮影してました。 なかなかいい結晶ですね。おまけ、ジルコニウムクリスタルバー こっちは結晶面が湾曲して、どうもピリッとしない。

アルミニウム

東工大に出向き、アルミニウムの樹枝状結晶(デンドライト)の写真を撮影してきました。 横幅 15 cm あります。 鋳物を作っている間にトラブルがあって湯(融解金属)が抜けて、型の中で固まりかけて成長した結晶のようです。 アルミニウム、メルトして冷や…

金属チタン結晶

よーく見ると、ヘキサゴナルなのがわかる。

テルル

てるるだいすき

ロジウム

お値段のために、写真撮影に難儀する白金族元素のひとつ、ロジウム。 関係者のご協力もあり、いい標本を無事に撮影することができました。 ありがとうございました!!! ↓ 500 g 以上ある大塊。欲しいわー(時価177万円)。

硫黄

偏光顕微鏡をセットアップしながら、硫黄融液を固化したものの写真を撮影していました。 硫黄は、分子状の単体で S8 の王冠状分子です。熱を掛けると環が開き、別の環状分子・鎖状分子を含んだ混合物になります。 これを固化させると単斜晶の硫黄になります…

単体フッ素を含む蛍石

ドイツの蛍石コレクターにお願いして、コレクションを譲ってもらいました。 この間の、Angew. Chem. Int. Ed. の表紙になった、ドイツ、バイエルン、ウェルセンドルフの単体フッ素を含む蛍石です。 http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.2012035…

合成ダイヤモンド

日本を代表する合成メーカーさんからお借りしました。ありがとうございます! でかいー!

ナトリウムとカリウム

周期表1族、アルカリ金属ではリチウムの下がナトリウム、ナトリウムの下がカリウムです。 非常に活性が高く、湿気および酸素と反応するので新鮮な光沢を撮影するのは至難の業なんですが、グローブボックス中で撮影してみました。 ナトリウムは灯油中で保存…

金属チタン

1.スポンジチタン (四塩化チタンをマグネシウムで還元・洗浄したもの) 表面に空気酸化被膜が乗っているときはやや安定だけれど、酸で洗うと簡単に着火し、なかなか消えてくれないという厄介者。 2.還元チタン (四塩化チタンを水素雰囲気で還元した結…

チタン(チタニウム)

某大手チタンメーカーさんから、電解モノ、還元モノ、スポンジチタンを借りてきました。 すげえいい標本でビビりました。こんなキレイなチタン結晶ははじめてみました。 ありがとうございます!! 次の写真は電解チタンです。溶融塩(おそらく金属ハロゲン化…

ゴム状硫黄 (gummy sulfur)

こんな色。 やっぱりちょっと S8 とは色が違うよね。 作りたては透明の紐になるのね。

炎色反応まとめ

とりあえずここで一回とりまとめ。臭いのはまたあとで足します。

ヒ素の炎色反応

紫なんですが、あまりやりたくないっす。

ナトリウムランプ

このオレンジ色は、懐かしいものを思い出させてくれる。

炎色反応

さらに続き リチウム(赤) 銅(緑) カルシウム(赤橙) カリウム(紫)

インジウムの炎色反応

なんかこの青がうまく出せないんですよね。紫になっちゃう。なんでだろう。

タリウムの炎色反応

伝説の緑の小枝。あんまりやりたくないよね。 タリウムが鮮やかな緑の炎色反応を示すということは、タリウム発見時からずっと知られていて、それが元素名命名の由来にもなっておりますが、実際にタリウムの炎色反応を見る機会はほとんどないです。 タリウム…

セシウムの炎色反応

赤みがかった紫。弱いけれどきれい。

インジウム

光が回らない・・・。

ニオブ

ニオブ(双晶が多い)。 ニオブの精錬は、融解塩を高温で電解して、ニオブリボンを電極として金属成長させるんですが、どうやらこのリボンに変形双晶が多くできていて、それを引き継いで双晶が多くできるもののようですね。双晶は柱状の結晶になりやすい癖が…

シュンガ石

ロシア、カレリア共和国産天然のフラーレンが最大 20 ppm 入っているらしい。 ただ、20 ppm ってデータは点数が少ないので、もっと入っているのもあるかも。 先カンブリア紀の岩石に含まれていた炭質分に熱がかかっている、らしい。 高級フラーレンも、CNT …

プロメチウムがすき

どうも色味が違うんですよね。針と文字盤が。 もしかすると、針の部分だけ(必要最低限で)プロメチウム入り夜光塗料で、文字盤のほうはルミノーバかも。

金塊

一個ください。 けっこう重いのね。これで12kg強。 こっちは250kg。人が背負える重さではありません。 これ、金相場がだいぶ上がったので、買って得したろうなー(at 土肥金山)