鋼鉄の処女

hematite
赤鉄鉱@和賀仙人遠平鉱床


鉄っぽい写真はやっぱりアンダーよね。


撮影レンズは EL Nikkor 50mm F2.8N をリバース。F = 11 です。
倍率4倍。回折ボケで解像力が落ちて、幅 2000px が解像し切れるかし切れないかぐらいの絞りです。
黒いウレタンシート(100円ショップで買ってきた)を使って即席フードを付けてます。
フードをしないと、黒みが出ません。
振動対策は、電子レリーズ+ミラーアップ+がっちりした架台。
光源は、フラッド4灯で面の反射率と条線表現をコントロールしてます。


EL で接写する場合のコツは

  1. 等倍越えはリバースにする
  2. 光源の光がレンズに当たるとコントラストを著しく下げるので、ハレ切りは必須
  3. ついつい絞りすぎてしまい、カリッとしなくなるので、絞りはなるべく開ける

に尽きます。


EL Nikkor が言うことをきくようになると、接写が楽しくなります。
2000円で買える、コストパフォーマンスの高いマクロレンズです。