doublet2005-08-25

CD を買ってきました。



おそらくディメオラのアルバムの中で、もっとも風変わりなものではないでしょうか。
ボーカルアルバム!!!!!!
歌は、レオニード・アグーチンというロシア人です。知らないぞ。
声質は、ベイビーフェイスの声をすこしスティービーワンダーよりにさせたような感じです。


コラボとしても異色です。しかし、仲良さそうです。
ディメオラのソロアルバムほどではありませんが、それでもかなり弾きまくっています。
エレキギターは、たぶんレスポール。よく伸びる硬めの音。
二人のギターの区別が付けづらいですが、5度ずらした二音弾きが多いのがロシア人でしょう。アルペジオが多いのがもちろんディメオラ。


ラテン、タンゴ風味。
ディメオラの表現力はホントに豊かになりましたね。
風味が出ているという状態です。


ライブ・アット・エルドラド

ライブ・アット・エルドラド

ロバート・ジョンソン・ナンバーの8曲目がいいなあ。
crossroad blues は、ロバート・ジョンソンの録音をどういう風に解釈するかで表現がころりと変わります。
ちなみにこの人、「たなか まこと」です。
白石市出身のブルースシンガーです。


One Quiet Night

One Quiet Night


ずっと買おう買おうと思っていたのですが、タイミングを逃して今になりました。
ちょっと聴いて、いままで買わなかったことをかなり後悔しました。
アコギ一本でのギターソロアルバム。
最高です。
特に三曲目の "Don't Know Why" (ノラ・ジョーンズの持ち歌)。
あー、私、こういうのに極端に弱いんですよね。


不思議なハーモニクスバリトンギター+オープンチューニングっぽいです。
そういう点では、亡くなってしまったマイケル・ヘッジス↓の音によく似てきました。

Taproot

Taproot


というわけで、しばらくはこのアルバムが車の中でかかることでしょう。
決してコピーしようとはしません。
だって、パット・メセニーですもの。


→でも、やっぱりこれ、ギターで弾いてみたいなと思い、楽譜を探しました。
パット・メセニーの曲は耳コピが容易ではないからです。
んで、アマゾンで、パット・セメニーを見つけてしまいました。
っておい、ずうとるびかよ。


これがですね、Google で検索すると、ものすごく「パット・セメニー」は多いんです。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%BC&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
もしかして、天才ギタリスト「パット・セメニー」さんが存在しているんじゃないでしょうか。


↓このアルバムのギター譜はこれですね。

Pat Metheny - One Quiet Night (Guitar Recorded Versions)

Pat Metheny - One Quiet Night (Guitar Recorded Versions)