猫の島江ノ島

湘南の山猫と呼ばれる私ですが、実は何を隠そう猫が大好き。
私はものすごく猫に対してモテ系の男。自慢するわけではないのですがね。
出会った多くの猫たちが、私の顔を見ると愛撫を求めてこちらに擦り寄ってきます。いいでしょ。
これはモテ男だけの特権。うらやましがらないで。
しかし、非モテ系のあなたでもここにくればモテ男として振舞うことができる、それが江ノ島です。
日常のストレスにより失われがちな猫分の補給に、江ノ島にやってきました。


入り口の参道。
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ですが、弁天様に参拝して恋人の丘を目指すなんてのはズブの素人。
猫の愛に飢えたあなたは、まっすぐヨットハーバー横の路地に向かうことでしょう。
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すると、すかさず歓待を受けること間違いなし。
「社長さん。遊んでいかない?こっちこっち」
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すぐに数匹の猫に出迎えられます。
彼女らは、スキンシップを求めているのです。
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膝にスリスリ。毛が生え変わるのかな?


もちろん、おさわりタイムもあります。さわらないと帰してもらえません。
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写真も撮らせてもらえます。
普通の猫は至近距離でのシャッターを嫌がるのですが、江ノ島の猫は大丈夫。


私の膝の取り合いで喧嘩が起こります。
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まあまあ、待て待て、順番だよ。モテ男はつらいネェ。うひひ。


ここまで近づいても逃げることはありません。
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ベッピンさんだねー。


しかし、勘違いしてはいけませんよ。
これはこの島だけの夢。一瞬だけの殿様。
弁天橋を渡った瞬間、あなたはいつもどおりの非モテ系に戻ってしまうのです。
世の中って、そういうものです。


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