透輝石@静岡県

これでいかがでしょう?goito さん kocteau さん。
ガマ立ち単結晶、グチャグチャ群晶の2枚です。
群晶のほうは、白いコナコナ充填物がまだ残ってるんですが、これを取っちゃうといよいよ結晶の形がわからなくなってしまうので、取ってません。


diopside_Kuchisakamoto


diop_8


オリジナル解像度は、flickr から拾えます。いずれも長辺 2048px です。
手札サイズぐらいまでなら破綻なくプリントできると思いますです。
結晶サイズは、上が長軸 1.4mm, 下の写真の左上の寝ている結晶が 2.7mm です。
倍率ですと、上が 11倍、下が 5倍ぐらい。


「こういう写真がいい!」というご希望があればお知らせください。


撮影レンズは、上が、Olympus Zuiko Auto Macro 20mm F2、下が Nikon Ultra Micro Nikkor 55mm F2 です。
レンズの説明をしますと、上はオリンパス OM システムでもっとも高倍率のマクロで、なかなか出てきません。
OM バヨネットニコン Fバヨネットにするのに悩みます。
買っても使いこなしは難儀します。こんな短焦点玉、ブレが止まりませんよ。しかし、やるときはやる子です。
瑞穂のみっちゃん、実はかなり好きです。
下のレンズはこの間購入した、日本光学が60年代に設計製作した半導体配線パターン焼き付け用レンズです。
すごく珍しくて、年に1−2本ぐらい出てきて、びっくりするぐらい高額で取引されます。
順付け1/4倍が設計基準なんですが、フルサイズをカバーできずに、周辺がけられます。
逆付け4倍が共役の関係にあり、こっちだとアラが出ちゃうんです。絞るとおとなしくなります。
解像力は絞ると露骨に落ちますけど。