石ころ

新宿ショーおよびミネラルマーケット

今週末は新宿ショー(第21回東京国際ミネラルフェア)およびミネラルマーケットが催されます。 全品「掘り出し物」です(いつもの表現)。 http://tima.co.jp/tima/index.html http://www3.to/mineralmarket/ http://d.hatena.ne.jp/kocteau/ kocteau さん…

玉山金山

東北鉱山風土記より。 口伝の鉱山の歴史は古すぎてあまり証拠がないのですが、べらぼうに古いというのは確かなようです。 狸穴が多くて、けっこう迷路状。落ちそうなので入らないほうがいいです。 昔はもうちょっと穴が埋まってなくて、地元の人でも入ると迷…

広域調査報告が pdf 化

広域、精密、希少金属調査が pdf 化!(id:garimpo さんのところで知りました) ちょうど一年ぐらい前に「広域を pdf にしてくれよ〜」って言ってたのです*1。 http://mric.jogmec.go.jp:1480/301-selectIndex.asp ありがたいことです。これで楽になります。…

髪の毛の炭素からダイアモンドを作る

http://www.heart-in-diamond.jp/diamond.html かなりびっくりしました。 そこまで狙い定めて単結晶育成できるようになったのですか。 数年前、新宿ショーでロシアの業者が黄色い人工ダイアモンドを持ってきて、「へー、宝石質のものができるようになったの…

幽霊

garimpo さんの日記にリンクにあった bbs の書き込みが気になります。 http://9030.teacup.com/akaishi/bbs 文献以外にも沢山の金鉱道が存在しますが、熊、ヒル、霧、時間がかかる、幽霊等が障害の場所が多い。 幽霊!金掘ってるとジャマするのかな? 手伝っ…

新トレストは、個体によって標本の質のばらつきがあるそうです。 よく選んで買うと、当りがあるかもしれません。 今回は、紅石英だそうです。

ベリル

レベルの高い標本に少なからずびっくりしました。写真もきれい。 http://blogs.yahoo.co.jp/tgcberyl

デアゴスティーニ

「地球の鉱物 コレクション」を何人か購読するという方がいらっしゃったので、少しサイトを読んでみました。 創刊号からの付録は・・・ 黄鉄鋼。 まあそれは誤植だとして、「結晶構造が写真により徹底分析できます」ってのはどうだろう。 TEM 写真じゃ平板に…

足尾銅山

私が一番最初に訪れた鉱山、今までで一番行った回数の多い鉱山は、いずれも足尾です。 楽しいんですよ。足尾。 いまさら説明するまでもない足尾銅山ですが、明治後期は日本の銅の全生産量の四割を出したこともあり、別子、日立と並ぶ日本を代表する銅鉱山で…

下田街道

いくつか行った場所が出ています。 途中であきらめたところもあり、ありがたいです。 http://kodou.lolipop.jp/index.html こうやって見ると、古い穴が多いですね。伊豆は。

デアゴスティーニ

http://www.de-club.net/ckc/ そうか、またやるのか。 リセットされれば、トレストのと重複しても大丈夫。 「日本の新鉱物」項目が渋いですぜ。さすが松原先生。

材木岩トンネルの輝安鉱

http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/exhibition/koubutu/top.htm これを触らせるのはもったいない気がしますがいかがでしょう。 トンネル工事の際に出てきたものなんですが、大きなものでは10cmぐらいの単結晶があったそうです。 場所はダム横で、現在…

今年の採集まとめ

去年に倣って、今年も採集成果ベスト3をお見せしようと思いましたが、今年は忙しかったのでたいしたものが採れませんでした。 開拓した場所が無いって、ありえないっす。 ああ、こうやって忙しくなって、散策に出れなくなってしまうんですね。 来年は頑張ら…

炭焼き、紙すき 昭和の暮らし展観 長坂郷土資料館で道具と生活展

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/12/17/14.html 一方、須玉町増富地区は県下有数の水晶の採掘地として知られていて、国から採掘の許可を取るために住民が作製した鉱脈図や、明治時代に採掘された重さ百キロ以上の水晶を展示している。 八幡山かな…

人は どうして こんなにもたくさんのものを 求め 傷つけてしまうのだろうか。

私も、yfrock さんの挙げられていた「本当は怖い天然石のはなし」をちらほら読んでみました。 http://isinohanasi.com/ 物理的性質を利用した判別法と、「水晶クラスターを用いた浄化サービス」が両立するのは、やはりおかしいといわねばなりますまい。 ある…

第16回東京ミネラルショー

金曜日から月曜日まで、池袋でミネラルショーです。 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071214/biz0712141502007-n1.htm すべてが掘り出し物です(いつもの表現)。 で、もともとは地球から掘り出したものなので、こういうものを扱っている業者はさ…

第16回東京ミネラルショー

今日から池袋ショーです。 http://www1a.biglobe.ne.jp/tms/ http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20071214/1197586492 特別展示は田上山の鉱物だそうです。 鉱物に興味のある方はぜひどうぞ。

Hematite

@Shin-toobira deposit, Waga-sennin mine. 一番注目して欲しいのは結晶のエッジで、強い光が当たると赤く透けます。 この鉱物(赤鉄鉱)は鉄錆の主成分の一つです。 微粉末では赤色でも、結晶になると見事に鋼鉄色になります。 結晶系は三方晶系、空間群は …

逸見石

紫がかった濃青色透明の結晶。 結晶表面には成長丘や蝕像が見られます。 三斜晶なのがよくわかりますね。

毛ジラミ

姪(小学3年)の毛じらみの卵を取っていました。 最近では、小学校でケジラミが流行っているんだそうで。 クラスに保有者が出ると、蔓延してしまうんだそうです。 学校側がアクションして、殺虫剤を撒かないとダメなんでしょうね。 こまめにシャンプーして…

金髪のちぢれ毛

スカルンの灰鉄輝石を塩酸で洗おうと標本を出してきたら、無色の毛が生えているのに気づきました。 軍手のカスでも、木の破片でもないので、どうやら鉱物のようです。角閃石の仲間かな? こんなの。きっと山の神様*1の「したのけ」に違いないです。そうに決…

グロ修羅

最近、個人的に小さな柘榴石(ざくろいし。ガーネット)がブームです。 今回も、灰礬柘榴石(かいばんざくろいし。グロシュラー)。 Grossular@Waga-Sennin Mine, Kitakami, Iwate スカルン性のもので、無色透明に近いです。 柘榴石は、2価および3価の金属…

ぐろしゅら

やっぱりきれい。宝石みたい(いや、宝石だろうて)。

頼まれものの写真撮影を半日していました。 どうやっても標本中の結晶が望んだ方向を向かず、しょうがないので、標本箱に収めた標本二つを粉々に割り、そのうち、結晶がうまく立ったものを撮影に用いました。 が、やはり標本がしょぼいのでいい写真が撮れま…

神津閃石

kozulite@Tanohata adit, Tanohata mine, Tanohata, Iwate Pref. なかなか濃赤色透明の短柱状結晶の様子が出ません。 白地に散った大き目の結晶を狙わないとダメなのかしら。

続き

日曜日の続き。標本がしょぼく、写真が撮りづらいです。 しばしば思うのは、1cm - 10cm までの標本をがっちりしかもソフトに固定できて、これを上下左右のありとあらゆる方向に微調整できる標本台が欲しいなあ、と。 この種の結晶は正面から撮りたいのですが…

最初からやりなおし

実家に隠しておいた接写関係の機材を回収してきました。 組みなおすのに数日かかりそうです。 とりあえず以前に撮影した写真でお茶を濁します。 Quartz twinned by Japanese law (Kobushi Mine, Kawakami, Nagano) 塩酸洗浄前です。洗浄後の写真は後で。

運気の上がるフラッシュドライブ

http://www.slashgear.jp/2007/10/post-1790/ http://www.etsy.com/view_listing.php?listing_id=6081375 そうきたか。 水晶を貼り付けているだけなんですけど。 この感じだとブラジル産かな。

天然石検定

http://www.tennenseki.jp/ 「天然石」という表現は、宝石関係の人が「人工(合成)宝石」の対比語で使うケースはあったのですが、最近では市民権を得ているようですね。 ちなみに、主催しているのはこちら、日本余暇文化振興会だそうです。 http://www.yoka…

水晶産業復活へ鉱山再整備を 甲府でシンポ 活性化策探る

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/10/01/13.html 山梨の地場産業である水晶を見直し、低迷する産業の活性化策を探ろうと、県内の水晶宝飾業界関係者らでつくる「作り手の会」(宮川守会長)は三十日、甲府・県立文学館研修室で「山梨の水晶」をテ…