2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

学生さんと深夜吉野家に行った。

おこげ

学生さんが、オレの以前やった実験をやっていた。 この反応に関しては、かなり条件最適化してあり、これ以上濃度を上げると塩が多すぎて撹拌できなくなるはずだった。 彼は、それよりさらに 1.5 倍のスケールと濃度でやって、案の定、固化した。 しかも、オ…

Mesocrystals: Inorganic Superstructures Made by Highly Parallel Crystallization and Controlled Alignment H. Cölfen and M. Antonietti, Angew. Chem., Int. Ed., 44, 5576 (2005). Abstract を引用。 Controlled self-organization of nanoparticles …

どうも布団にダニがいるらしく、虫刺されになった。 メチブロン*1でも焚くかね。 →臭化メチルは、モントリオール議定書に引っかかるために全廃だそうだ。 http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4500 ピレスロイド系かなあ。 *1:臭化メチル。代表的…

頭文字 D の実写版に、オレの兄弟が出ているらしい。 「通行人その23」か? 「ギャラリーその16」か? ヤツはともかく、ドラテクはちょっと見たいかも。 スタントらしい。 四輪を流して、ガードレール5cmまで近づけるのかな?気になる。 石を探している…

やっぱり水晶

栃木県上都賀郡足尾町足尾銅山。 足尾は、いろいろな所で水晶が見つかる。 備前楯山は、危ない場所が多いので、探索は気をつけて。

ガラス器具

某メーカーに吹かせた 150 ml シュレンク管を使ってみる*1。 おお、いいじゃねえか! 蒸留の釜に使う目的で、75 ml と 150 ml のナスフラも吹いてもらうかな。 あるガラス工場の歴史について調べた。 理化学ガラス職人養成所があったところ。 思想がよい*2。…

ふへーい。 くったり。

なかにし礼「赤い月」上下は、文庫本がやっと見つかったので買い求める。 赤い月〈上〉 (新潮文庫)作者: なかにし礼出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/11/28メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (10件) を見る が、頭はこの種の本を味わう…

カミさんのノートパソコンのリカバリ 家族サービス。

粉消火器

ドラフト内で小火災発生。 あわてた K 君、中身を考えずに粉消火器を持ってきました。 ノズルを持って、レバーを握ったのはいいんですが、消火剤が出ません。 隣に居合わせた先輩の N 君が「ひっくり返しにしろ。逆に持て」と言いました。 K 君、あわててノ…

マルチプライヤー

上の写真は電子増倍管 (electron multiplier)。 古いものを分析機器から外しました。 イオンや電子流を検出して、増幅する部分です。 どういう仕組みかというと、右の入り口から電子が入ると、ベリリウム銅でできた最初の板に当たり、5個ぐらいの電子になり…

秋はいいね

4時なので、車で3時間ほど寝ます。おやすみなさい。 寝苦しくなく、車上生活者にはいい季節になりましたね。

青酸ガス

いましている反応は、ちょびっと(量はご想像におまかせ)シアン化物を使います。 さて、反応の後処理で、困りました. アルカリ性で加水分解すると合成したものが壊れる可能性がありますし、酸性にするとシアン化物が分解してシアン化水素が発生します。 さ…

手帳

Moleskine というイタリアの会社の手帳が丈夫だという話がありましたので、フィールドノート用に一冊買い求めて見ました。 1600円。高いです。 もちろん方眼のものです。 しかし、残念なことにしばらく採集に行ってないので、書き込んでありません。 ポ…

いろいろな夫婦のかたちがあっていい。 仲が良くて、わかり合えるのがいいなあ。 というわけで、これ。 しかし、この双晶、採集中にすぐ2つに分離しちゃうんですよ。 日本式みたいにべったりじゃなく、接点はほんのわずか。 しかも、他の結晶に邪魔されると…

伯母が亡くなりました。 あっという間でした。

カメラを出したついでに、他の石の写真を撮って見ましたが、色も出ませんしピントもカチッと合ってくれません。 難しいもんですね。 安価なデジカメでは、これが限界なんでしょうか。 キャノンのレンズが眠っているので、いよいよデジタル一眼レフにチャレン…

束沸石

上の写真は束沸石(たばふっせき)stilbite。 結晶の長さ 2.4 cm。b 軸側から撮影しました。 前回見つけた場所の収穫です。 http://d.hatena.ne.jp/doublet/20050827 出勤前に採集して、あわてて仕事に行きました。ほとんどビョーキですね。 束沸石の名前は…

なぜか今日は Grignard 日和。 会話という会話がすべて Grignard 。 なんでだ? 実験もそうです。

恐怖の Me2SO4

女子学生がMe2SO4を使い、メチル化を試みました。 分液で加水分解したところ、発生するガスのせいで分液漏斗の内圧が上がったために内容物が吹き出し、頭、胸、のどにばっさりかかってしまい、急いでトイレで衣服を脱ぎ、水道水で洗ったそうです。 人からジ…

「日本の有機化学の開拓者 眞島利行」久保田 尚志(私家版)

表題本を著者のご遺族のご好意によりいただきました。 たいへんありがたく頂戴いたします。 眞島利行が「日本の有機化学の父」であることは疑いを挟む余地がありません。 卓越した実験技術と指導力で日本の有機化学のレベルを引き上げた立役者です。 その研…

なぜか、旅に出ると無性に聞きたくなる音楽というものがあります。 まだ車もバイクも持っていなかった頃、大きなザックをかついで放浪していた頃、そういう音楽に出会いました。 旅行一週間目、やっと体が旅慣れてきた頃、「さあ、次は右に行こうか、左に行…

今日のテーマ

B. B. King! There Is Always One More Tiアーティスト: B.B. King出版社/メーカー: Mca発売日: 1991/10/01メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を見る アメリカで、テレビを付けたら BB の番組をやっていました。 毎週、BB のツアーの追っかけをしてい…

学会

次の学会のプログラムが発表されました。 ふむふむ。これは興味深い。 勢力図が変わってきているのが一目瞭然ではないですか。 新たなブレークスルーに向けて、みんなで大きな一歩を踏み出したいものです。 分野の未来、次の大きな山を考えながら、今年も地…

リービッヒ

リービッヒ冷却管(正しくは、リービッヒ氏式冷却管)の冷却水入り口はなぜケツの方なのかという話になりました。 「釜に近い方から冷却水を流すと、中の空気が抜けないから」という意見が多数。 まあ、それも間違ってはいませんけど。 正しい答えは「そちら…

朝、通勤の車を走らせていたら、見通しの悪い T字路の脇からいきなり車が飛び出してきました。 危うくぶつけるところでした。一時停止をしていないのは明らかです。 車は白黒のツートンの交通安全協会の車で「交通ルール 守るあなたが守られる」とあります(…

id:genesis さんのところに紹介されていた診断フラッシュ。 http://www.neutra.go.jp/diagnosis/ URL の go.jp からも予想が付くように、これは内閣府のやっているものです。 ニート対策みたいです。 しょっぱなの設問からニートにはきつい質問ですな。 結果…

望遠鏡

「岩波講座 物理の世界7 望遠鏡」を読みました。 岩波講座 物理の世界 ものをも見るとらえる〈7〉望遠鏡―宇宙の観測作者: 海野宣男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/08/26メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る ↑著者名が…

南部弁講座

http://t-simo.hp.infoseek.co.jp/nanbubenkouza.html 南部で鉱山跡を探したことのある人なら、このあたりの言葉がかなり難しいのがご理解できるのではないでしょうか*1。 *1:新岩手県鉱山誌は時代の若い鉱山の記述はしっかりしているのですが、古いものは意…